日本マスターズ柔道協会・総会及び故野口名誉会長を偲ぶ会のご案内

会員の皆様につきましては、当協会の生涯柔道活動に格別なご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
コロナ禍で中断しておりました、総会を三年振りに、全国高段者大会当日の夕方に開催しますので、是非ご出席頂きたくお願い申し上げます。

また、3月5日にご逝去された故野口宏水名誉会長を偲ぶ会を合わせて開催致します。全国各地の柔道愛好者との懇親を深め、また名誉会長との思い出を語りたいと思います。

2023年3月
日本マスターズ柔道協会
会 長  吉 成 隆 杜

詳細及び参加申込書は、ここをクリックして、打ち出して下さい。

訃  報

当協会名誉会長 野口宏水氏は、2023年3月4日(土)ご逝去されました。
ここに、謹んでお知らせ申し上げます。(享年88歳)

なお、葬儀につきましては、ご親族様から、故人の意思で、近親者のみで執り行う旨の連絡を承っておりますことを、ご報告申し上げます。

野口氏は、2002年に丸の内柔道倶楽部の方々と一緒になって、日本マスターズ柔道協会を設立、初代会長に就任され、その後も名誉会長として、当協会の発展・育成に尽力されて来られました。

2019年には、長年にわたりスポーツを実践するとともに、広く国民に感動や勇気を与え、生涯スポーツ社会の象徴となる顕著な功績をあげたことにより、「日本スポーツグランプリ」を受賞されました。
ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。

2022年3月6日
日本マスターズ柔道協会
会 長 吉成 隆杜

2022年日本ベテランズ国際柔道大会
(第17回日本マスターズ柔道大会)
大会結果(pdf/全29ページ/725KB)

※2月13日 一部修正し、差し替えました
写真ギャラリー
【形の部】【個人戦の部】
動画ギャラリー
【形の部】【個人戦の部】
SEA Games2023に向けた
カンボジア柔道強化支援金のお願い

1月21日~22日に開催された日本ベテランズ国際柔道開会(第17回日本マスターズ柔道大会)に出場した滋賀県・片桐 清司選手の活躍が新聞の一面で紹介されました。

【画像クリックで拡大表示】

日本ベテランズ国際柔道大会(日本マスターズ柔道大会)が
昇段ポイントとして認められるようになりました

日本マスターズ柔道協会は、30歳以上の男女のあらゆる世代の柔道愛好家の皆さんに、柔道の素晴らしさ、愉しさを再発見して頂き、自己の健康の増進と併せて気力の充実を図ることを目的として、稽古・試合(国内・海外)・互の友好・親睦交流の機会を提供しています。


日本マスターズ柔道の歴史
日本マスターズ柔道の胎動は、1998年の全マスターズスポーツの世界大会の柔道競技に、初めて参加しようと云う計画に始まった。カナダ・ウェランドで開催された1999年の第1回のマスターズ柔道の世界選手権大会以来、丸の内柔道倶楽部(東京)のメンバーが中心となって参加し、現在に至っている。2003年の世界マスターズ柔道第5回大会は、日本の講道館で開催され約1,000名の柔道家が世界各国から参加したが、この大会運営のため前年の2002年1月に日本マスターズ柔道協会(野口宏水初代会長)が設立された。現在、マスターズ柔道の世界大会は、2011年のドイツ・フランクフルト大会からは世界ベテランズ柔道大会に名称が変わり、国際柔道連盟(IJF)によって開催されている。


マスターズ柔道の国内大会は、国民体育大会(国体)が開催された地において、その翌年に開催を行うとの全国持ち廻りの壮大な計画は、2004年の第1回大会は静岡県浜北市で、試合(個人・団体)と形の部に3日間、200名の参加選手から始まった。2013年の第10回記念大会(講道館)では、国内大会開催の理念を変容させながら、世界柔道連盟(IJF)/全日本柔道連盟(全柔連)と当協会の共同開催で行われ、国内680名、海外60名の合計740名が参加する国際マスターズ大会として大きく発展した。


今後はますます進行する少子・高齢化の時代に即し、IJF/全柔連と連携しながら、嘉納治五郎師範によって創始された心と体を鍛える伝統文化のひとつである柔道の一端を担う、マスターズ柔道のさらなる発展を皆様と共に願っております。


●毎月第2金曜日午後6時~7時に講道館大道場で、日本マスターズ柔道協会の合同稽古をしています。(日時が変更になる場合がありますのでご注意下さい)

二金会 2023年(令和5年)の稽古日
1月合同練習 1月20日(金) *第3金曜日
2月合同練習 2月10日(金)  
3月合同練習 3月10日(金)  
4月合同練習 4月14日(金)  
5月合同練習 5月12日(金)  
6月合同練習 6月9日(金)  
7月合同練習 7月7日(金) *第1金曜日
8月合同練習 8月4日(金) *第1金曜日
9月合同練習 9月8日(金)  
10月合同練習 10月13日(金)  
11月合同練習 11月10日(金)  
12月合同練習 12月8日(金)  

二金会とは日本マスターズ柔道協会の会員が、毎月の第二金曜日に講道館の大道場で午後6時からの稽古を始め稽古終了後、懇親会を開き柔道の大会などの情報交換などを行う親睦会です。
マスターズの老若男女(30歳以上)の柔道家は何時でも、誰でも大歓迎です。

参加される方は、事前に講道館ホームページに掲載の「講道館道場稽古について」を熟読され、入館時に必ず別添の「講道館道場利用者(二金会稽古)健康管理チェックシート」を4階受付で二金会担当者に提出して下さい。
健康管理チェックシートがないと、稽古が出来ませんのでご注意下さい。
■ダウンロード:講道館道場利用者(二金会稽古)体調管理チェックシート

入会希望者は、日本マスターズ柔道協会事務局まで
携帯:090-4022-5992 事務局 森本 薫 e-mail:お問い合せより

 


2022年度代表理事会開催 二金会稽古再開

2022年4月8日に講道館地下のレストラン「じぇびあん」にて、代表理事会が開催され、事業報告、決算報告、予算、役員人事等の議案は全て承認されました。役員人事では、事務局次長の長谷川正仁氏がモロッコに移住、現地及びヨーロッパで柔道を指導されるので、当協会の知名度向上と宣伝活動をお願いし、アフリカ・ヨーロッパ支部長を委嘱しました。
例年、総会及び懇親会を、4月28日開催の全国柔道高段者大会の夕方開催していましたが、東京都の新型コロナウィルス感染者数は、まだ高止まりの状況にあり、万一の事態も考慮し、今年度の開催は中止することを決定しました。

代表理事会終了後、久々に多くの会員が集まって、講道館道場にて二金会稽古を再開しました。稽古を一時休まれていた方もおり、各自の体力に合った練習内容で、皆さん心地よい汗を流していました。


 二金会稽古終了後、「じぇびあん」にて、懇親会を開催し、お互いの近況を確認しながら、久しぶりの再会に話も弾みました。

 


 2022年度の日本ベテランズ国際柔道大会(第17回日本マスターズ柔道大会)の開催につきましては、新型コロナウィルスの感染状況を注視し、しかるべき時期に全日本柔道連盟と話し合いを行いたいと思います。