平成28年8月27日（土）、28日（日）日本武道館研修センター（千葉県勝浦）で、日本マスターズ柔道協会の夏季柔道研修会が行われました。
27日（土）14時に参加者28名が研修センターに集合し、大道場に畳を敷くところから始めて15時より17時までの間、体操、受け身、打込み、自由乱取り稽古、寝技講習、柔の形講習、古式の形演武が行われました。乱取りは40歳代～70歳代のベテランの方達を始め、中学生3名、小学生1名も加わり、心地よい汗を流しました。中には中学のお孫さんに見事に投げられてショックを受けると共に嬉しそうにされている方もおりました。
夕食は屋外でバーベキュー。香ばしく焼ける肉や野菜、そして新鮮な刺身に皆舌鼓を打ちました。北は福島県、西は兵庫県から駆けつけていただいた方もおられ、懇親を温めました。この日だけは家に帰る心配はしなくてよいということで皆さん大いに飲み、かつ語らいました。
宿泊施設は、数人単位で7部屋に分かれて泊まりましたが広さも十分で快適でした。ただ、皆さん飲んだ後なので早く寝たもの勝ちという面はあったかもしれません。
8月28日（日）の朝食はバイキング。研修センターには柔道のみならず、剣道や弓道、その他の武道の修行に来ている老若男女及び子供たちで食堂は大賑わいでした。
朝食後、勝浦名物の朝市に行く人もおり、皆三々五々解散し家路につきました。
この度の研修会は2年ぶりで、泊まり込みで柔道で汗を流すとともに、山海の幸を味わい、お互い懇親を深める良い機会でありました。またご家族で参加された方や、柔道を見学に来られた方もおられ和やかな雰囲気でした。
本研修は日本マスターズ柔道協会の主要行事の一つとして来年度も行う予定ですのでその節は皆様奮ってご参加の程宜しくお願いいたします。
（文責：事務局 森本薫 ／ 撮影：小林潔司）
