2025年日本ベテランズ国際柔道大会(第19回日本マスターズ柔道大会)は、2025年6月14日(土)・15日(日)に、鹿児島県において開催することが決定されました。
詳細は、2025年1月下旬、当協会ホームページで公開予定です。

2024年8月30日
日本マスターズ柔道協会

『嘉納治五郎伝 柔の道』好評配信中

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2024年パリオリンピックに向けて、嘉納治五郎師範が主人公のアニメを制作し、世界中の人達に、柔道の生まれた経緯や魅力を、再認識してもらうプロジェクトを起ち上げました。

2024年度代表理事会・二金会稽古・総会の報告

 2024年4月12日(金)、講道館本館・第1会議室にて、2024年度代表理事会が開催されました。当協会会則の定めに従い、吉成会長が議長となり、2023年度の事業報告、決算報告、2024年度事業計画(案)、事業予算(案)及び役員人事が付議され、議案は全て承認されました。役員人事では、津田 剛氏が新しく事務局次長に選出されました。また、吉成会長から、嘉納治五郎師範を主人公としたアニメ制作支援について謝辞が述べられ、パリオリンピック開催前の6月に動画をアップできるとの報告がありました。

 代表理事会終了後は、講道館7階の大道場で二金会が行われ、各自自分の体調に見合った稽古に取り組み、汗を流しました。その後、講道館の近くの中華料理店「味菜里」で、喉とお腹を潤しながら、柔道談議に花を咲かせました。

 4月28日の令和6年全国柔道高段者大会終了後、千代田区日比谷の「神戸大学東京六甲クラブ」にて、2024年度の総会を開催しました。総会では浅田専務理事から、代表理事会で承認された議案の報告があり、引き続き、懇親会に入りました。席上、高段者大会出場者全員から、自分の試合内容の自己評価が紹介され、大いに盛り上がりました。当日は、フランス大手新聞社ルモンドのフィリップス・メスメール東京特派員が出席、パリオリンピック前に、フランスでも嘉納師範のアニメを紹介し、柔道の魅力を伝え、フランスでも減少傾向にある柔道人口の回復に貢献したいと、心強い支援表明を頂きました。

 最後に、マスターズ一本締めを行い、閉会となりました。

日本ベテランズ国際柔道大会(日本マスターズ柔道大会)が
昇段ポイントとして認められるようになりました


日本マスターズ柔道協会設立の主旨
日本マスターズ柔道協会は、30歳以上の柔道愛好家を対象に、生涯柔道の実践を目的に、稽古と試合を通して、互いの友好・親睦交流の機会を提供します。



マスターズ柔道の国内大会は、国民体育大会(国体)が開催された地において、その翌年に開催を行うとの全国持ち廻りの壮大な計画は、2004年の第1回大会は静岡県浜北市で、試合(個人・団体)と形の部に3日間、200名の参加選手から始まった。2013年の第10回記念大会(講道館)では、国内大会開催の理念を変容させながら、世界柔道連盟(IJF)/全日本柔道連盟(全柔連)と当協会の共同開催で行われ、国内680名、海外60名の合計740名が参加する国際マスターズ大会として大きく発展した。