「第3回市民中高齢者が怪我をしない転倒勉強会」は、総勢64名(中高年者45名)の参加のもと、平成29年1月22日(日)12:30~15:00 茅ヶ崎市総合体育館に於いて開催された。
怪我を防止する転び方に続き、今回は新メニューとして、自動車のシート、三段階段、自転車など実物が会場に持ち込まれ、事故や衝突に遭った場合、どの様なかたちで転倒するのか実演された。
また救急車が到着するまでの適切な体位や応急処置の取り方など大変興味深い訓練が追加された。
来賓・特別講師の森本唯行先生(八段85歳)より転倒防止の為の基本体位やより安全な転び方のコツなど披露され参加者より大きな拍手が送られた。
本勉強会は中高年者の健康維持とともに、日常起こり得る転倒や事故から、どの様にすれば自ら危機を回避できるかをテーマとし、更に精進・研究を重ねた定期的な開催が期待されている。
主 催:茅ヶ崎市スポーツ課、茅ヶ崎柔道協会
後 援:日本マスターズ柔道協会
(敬称略)
来 賓:森本唯行(日本マスターズ柔道協会相談役)、征木太郎(茅ヶ崎市市会議員)、
波多野和敬(藤沢柔道協会会長)、森田文幸(横浜武道館)
講 師:清水勝彦(日本マスターズ柔道協会)、藤巻敏光(茅ヶ崎高校)、
川島 衞(茅ヶ崎消防署)、里原廣光(藤沢西高校)
アシスタント:茅ヶ崎高校柔道部、湘南マスターズ柔道クラブ
【文責:日本マスターズ柔道協会 代表理事 内藤光伸(神奈川)】