去る2月11日(土)、毎年恒例となっている横浜遠征合同稽古が神奈川県立武道館(横浜市)で開催されました。この稽古は、15年前に丸の内柔道倶楽部が横浜税関を訪問したのが発端です。今回は、東京・神奈川・埼玉・千葉等関東周辺のマスターズ会員、土曜柔道会、丸の内柔道倶楽部、横浜・東京税関の外に、遠く兵庫県から玉田事務局次長も参加しました。また、海外からイギリス、フランス・ドイツからの柔道家も加わり、国際色豊かなものとなりました。年齢は中・高生から80歳代まで、老若男女約100人が集まっての合同稽古でした。
17時30分から準備運動、寝技、打込みに続き、基立ち乱取稽古。立春は過ぎたものの最も寒い時期にも拘わらず、1時間半の稽古で爽やかな汗をかきました。
稽古の後は、中華街に60人が繰り出し、本番中国料理店で飲み放題・食い放題に舌鼓を打ちました。各団体代表、海外柔道家や遠方からの参加者の挨拶の中、柔道談義に花を咲かせ、新しい友人、新しい発見を増やした国際柔道交流でした。
宴たけなわの中、「マスターズ和歌山大会での健闘と来年の合同稽古」を約束し、毎月の二金会での稽古の外に、全国各地でこのような合同稽古が産まれることを期待して、中華街を後にしました。
(寄稿:日本マスターズ柔道協会 会長 三橋英夫)