震災から二週間

東北地方太平洋沖地震から二週間が経過しました。
連日のテレビ報道などでご承知のとおり、東日本の広範囲が
地震、津波により甚大な被害に見舞われているばかりでなく
原子力発電所からの放射能漏れも、人々の健康はもちろんのこと
土地や農産物など生活に関わる影響も心配されています。

日本マスターズ柔道協会では、第2回埼玉大会、第5回秋田大会、
第7回新潟大会、と東日本の各県で大会を開催しており
開催県の多くの方々にご尽力を頂き、また出場されました。

他府県の会員から、東北地方の会員様を案じる多くの声を
寄せていただいておりますが、世界大会、国内大会の常連の
青森の太田尚充先生、岩手の高橋勘十先生、鬼柳一宇先生方は
ご無事でお過しの様です。
宮城の佐藤真生さんは(第2回大会から昨年まで6回出場)
今回仙台で大変な災害に遭われ復旧活動で柔道をする場も
無い様ですが、千葉大会を目指して頑張っておられることを
ご本人より連絡をいただきました

まだ強い余震も頻繁に起きており、その度に恐怖を感じ
不安になっておられる方も多いことと思いますが
被害のあった方々におかれましては、少しずつでも
元の生活を取り戻されますよう、復興を祈念しております。