「2024年度 横浜合同稽古 報告」の記事を掲載しました

2025年日本ベテランズ国際柔道大会(第19回日本マスターズ柔道大会)は、2025年6月14日(土)・15日(日)に、鹿児島県において開催することが決定されました。
詳細は、2025年1月下旬、当協会ホームページで公開予定です。

2024年8月30日
日本マスターズ柔道協会

講道館機関紙「柔道」8月号に、講道館監修アニメ「柔の道」(嘉納治五郎)の公開が掲載されました

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アニメ「嘉納治五郎伝 柔の道」の配信・上映

すでに、「嘉納治五郎伝 柔の道」は、当協会ホームページ、You Tubeやアニメ専用サイトなどで、国内外に配信されておりますが、8月からは、新たに日本航空国際線で配信されます。
また、パリ・パラリンピック(8月28日~9月8日)の期間中、パリ日本文化会館にて、上映されることが決定しました。講道館柔道資料館でも、アニメの視聴が可能となる予定です。

日本マスターズ柔道協会

『嘉納治五郎伝 柔の道』好評配信中

視聴はこちら

2024年パリオリンピックに向けて、嘉納治五郎師範が主人公のアニメを制作し、世界中の人達に、柔道の生まれた経緯や魅力を、再認識してもらうプロジェクトを起ち上げました。

2024年度代表理事会・二金会稽古・総会の報告

 2024年4月12日(金)、講道館本館・第1会議室にて、2024年度代表理事会が開催されました。当協会会則の定めに従い、吉成会長が議長となり、2023年度の事業報告、決算報告、2024年度事業計画(案)、事業予算(案)及び役員人事が付議され、議案は全て承認されました。役員人事では、津田 剛氏が新しく事務局次長に選出されました。また、吉成会長から、嘉納治五郎師範を主人公としたアニメ制作支援について謝辞が述べられ、パリオリンピック開催前の6月に動画をアップできるとの報告がありました。

 代表理事会終了後は、講道館7階の大道場で二金会が行われ、各自自分の体調に見合った稽古に取り組み、汗を流しました。その後、講道館の近くの中華料理店「味菜里」で、喉とお腹を潤しながら、柔道談議に花を咲かせました。

 4月28日の令和6年全国柔道高段者大会終了後、千代田区日比谷の「神戸大学東京六甲クラブ」にて、2024年度の総会を開催しました。総会では浅田専務理事から、代表理事会で承認された議案の報告があり、引き続き、懇親会に入りました。席上、高段者大会出場者全員から、自分の試合内容の自己評価が紹介され、大いに盛り上がりました。当日は、フランス大手新聞社ルモンドのフィリップス・メスメール東京特派員が出席、パリオリンピック前に、フランスでも嘉納師範のアニメを紹介し、柔道の魅力を伝え、フランスでも減少傾向にある柔道人口の回復に貢献したいと、心強い支援表明を頂きました。

 最後に、マスターズ一本締めを行い、閉会となりました。

2024年日本ベテランズ国際柔道大会
(第18回日本マスターズ柔道大会)
大会結果(pdf/全42ページ/619KB)

※1月24日 一部修正し、差し替えました。
写真ギャラリー
【試合当日の選手の表情】【個人戦の部】【懇親会】
動画ギャラリー
【形の部】【個人戦の部】

日本ベテランズ国際柔道大会(日本マスターズ柔道大会)が
昇段ポイントとして認められるようになりました

日本マスターズ柔道協会は、30歳以上の男女のあらゆる世代の柔道愛好家の皆さんに、柔道の素晴らしさ、愉しさを再発見して頂き、自己の健康の増進と併せて気力の充実を図ることを目的として、稽古・試合(国内・海外)・互の友好・親睦交流の機会を提供しています。


日本マスターズ柔道の歴史
日本マスターズ柔道の胎動は、1998年の全マスターズスポーツの世界大会の柔道競技に、初めて参加しようと云う計画に始まった。カナダ・ウェランドで開催された1999年の第1回のマスターズ柔道の世界選手権大会以来、丸の内柔道倶楽部(東京)のメンバーが中心となって参加し、現在に至っている。2003年の世界マスターズ柔道第5回大会は、日本の講道館で開催され約1,000名の柔道家が世界各国から参加したが、この大会運営のため前年の2002年1月に日本マスターズ柔道協会(野口宏水初代会長)が設立された。現在、マスターズ柔道の世界大会は、2011年のドイツ・フランクフルト大会からは世界ベテランズ柔道大会に名称が変わり、国際柔道連盟(IJF)によって開催されている。


マスターズ柔道の国内大会は、国民体育大会(国体)が開催された地において、その翌年に開催を行うとの全国持ち廻りの壮大な計画は、2004年の第1回大会は静岡県浜北市で、試合(個人・団体)と形の部に3日間、200名の参加選手から始まった。2013年の第10回記念大会(講道館)では、国内大会開催の理念を変容させながら、世界柔道連盟(IJF)/全日本柔道連盟(全柔連)と当協会の共同開催で行われ、国内680名、海外60名の合計740名が参加する国際マスターズ大会として大きく発展した。


今後はますます進行する少子・高齢化の時代に即し、IJF/全柔連と連携しながら、嘉納治五郎師範によって創始された心と体を鍛える伝統文化のひとつである柔道の一端を担う、マスターズ柔道のさらなる発展を皆様と共に願っております。


●毎月第2金曜日午後6時~7時に講道館大道場で、日本マスターズ柔道協会の合同稽古をしています。(日時が変更になる場合がありますのでご注意下さい)

二金会 2024年(令和6年)の二金会
1月合同稽古 1月19日(金) *第3金曜日
2月合同稽古 2月9日(金)  
3月合同稽古 3月8日(金)  
4月合同稽古 4月12日(金)  
5月合同稽古 5月10日(金)  
6月合同稽古 6月14日(金)  
7月合同稽古 7月5日(金) *第1金曜日
8月合同稽古 休み  
9月合同稽古 9月13日(金)  
10月合同稽古 10月11日(金)  
11月合同稽古 11月8日(金)  
12月合同稽古 12月13日(金)  

二金会とは日本マスターズ柔道協会の会員が、毎月の第二金曜日に講道館の大道場で午後6時からの稽古を始め稽古終了後、懇親会を開き柔道の大会などの情報交換などを行う親睦会です。
マスターズの老若男女(30歳以上)の柔道家は何時でも、誰でも大歓迎です。

参加される方は、講道館四階受付に用意してある、マスターズ二金会稽古参加のノートに所属、氏名を記載して下さい。

入会希望者は、日本マスターズ柔道協会事務局まで
携帯:090-4022-5992 事務局 森本 薫 e-mail:お問い合せより