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概要

masters2019

4会報 <日本マスターズ柔道> 2019年1月9日を頂きました。その後2015年、2016年、2017年と連続で優勝し、2018年には70歳になりM9カタゴリーで「五連覇」をすることが出来ました。しかし団体戦においては、大木塾では優勝することが出来ませんでした。愛媛大会は大木塾が参加しないとのことで、セキュリティーパワーズ(西久保博信監督)チームに採用して頂き、大将(70歳代)として出場することになりました。先鋒坂本周作選手・次鋒松本勇治選手・中堅富吉司選手・副将上野清吾選手・大将が私と団体戦のメンバーが決まり、久保雅昭副監督以下選手と関係者で結団式をやり、一段とチームワークが強くなり、大会初日を迎えました。初戦は坂出市柔道協会に5対0、2回戦は柔錬会Bチームに5対0、3回戦は衣川柔道同好会に3対0、準決勝戦は同志社に5対0、決勝戦は柔錬会に3対0で勝ち、全試合に失点もなく、第15回愛媛大会において、とうとう団体戦初優勝をすることが出来ました。後日にチームワークの勝利を祝って祝賀会を開催しました。そして団体戦での初連覇に向けて、来年も頑張ることを誓いました。団体戦の優勝は格別のものがあり、この様な機会を頂いたことに感謝の気持ちが湧きあがりました。国内の大会ではM8を含めて、「五連覇」をしたので、今度は、世界大会で自分の力を試したいと思い、第10回IJFベテランズ国際柔道大会(10月17日~10月20日・メキシコ・カンクンで開催)に、皆様にお世話になりながら初めて挑戦しました。10月16日が公式計量であったが、飛行機の中では動くことが出来なかったので、時差ぼけをとるためと少し体重がオーバーしていたので砂浜を走り、また、筋トレをやりました。その結果か、計量はパスをしました。10月17日の試合には、7人が参加。初戦はイギリスのスターン選手に腕ひしぎ十字固めで「一本勝ち」。準決勝戦はフランスのミチェル選手に横四方固めで「一本勝ち」。決勝戦はロシアのニコライ選手に「大外返し」で圧倒し、オール一本勝ちで優勝。金メダルを取り、世界チャンピオンになることが出来ました。そして、表彰式に日の丸が上がり、君が代を聞き、改めて今回呼びかけて頂き、参加出来たことに深く感謝した次第で有ります。同大会には日本選手より海外の選手が多く、いまや日本の柔道からJUDO になったのだなと痛感致しました。そして、IJFベテランズ国際柔道大会にもっと多くの日本人が参加出来るよう全柔連に応援と援助協力をお願いしようと思いました。第16回日本マスターズ柔道大会は5月に福井県福井市において、世界マスターズ柔道大会はモロッコ開催と聞いていますが、どちらも二連覇に向けて練習に励んで行きたいと思います。2度目の参戦で団体戦の優勝神奈川県 坂本 周作(東京セキュリティーパワーズ 先鋒) 今回が2回目の出場となりました日本ベテランズ国際柔道大会でありますが、団体戦にて、最高のメンバーと最高の舞台で、優勝という最高の成績を収められた事、その試合内容に微力ながらも貢献できた事を大変嬉しく思います。昨年初めて出場させていただいた和歌山大会では、団体戦に初チャレンジさせていただくも2回戦敗退という結果に終わりました。 個人戦とは違い、敗退後に熱いものが込みあがってきたことを今でも覚えています。次回の愛媛大会に出場することがあればリベンジさせていただきたいと強く思っておりましたので、まさに今年それが叶いとても満足しております。世界ベテランズ大会でも団体戦があれば、是非このメンバーで参加し戦ってみたいと思いましたが、世界での団体戦は現在廃止となっているようなので、残念ながらそのチャレンジは不可能となりました。 ベテランズ大会の出場者数は国外の参加者を含め、年々増加していると聞いております。それとともにレベルも上がってきていると思います。【価値観】というのは人それぞれではありますが、間違いなくこのベテランズ大会の【価値】はますます高まっていくことと私は感じております。 私はこの大会について、日頃より柔道繁栄にご尽力されている30代から70代の柔道家たちが集結し、それぞれの柔道への熱い想いを様々な形でぶつけ合い、わかり合い、そして試合後には繋がり合い、コミュニケー