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概要

masters2019

18会報 <日本マスターズ柔道> 2019年1月9日第15回日本マスターズ柔道大会について愛媛県 川野 英二(M3・60㎏) 日本マスターズ柔道協会の皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。 今大会で六年連続の出場となり、本年は表彰も頂きました。今回は開催地が地元の愛媛県松山市ということで、前日の会場設営からお手伝いをさせていただきました。そして、開会式での選手宣誓という貴重な経験もさせていただきました。大会前から愛媛県の先生方からどういった大会なのか?出場するにはどうしたらよいのか?等々問い合わせを受けました。愛媛県の先生方には認知された大会となったはずです。大会には、県内の柔道関係者や友人、そして教え子など大勢の方々が応援に駆けつけてくれました。中でも柔道を頑張っている自分の子供たちに、試合をしている私の姿を見せられたのが良かったと思います。私は、現在も町道場での指導や、各大会の監督・審判をしながら、県柔道協会で少年部の強化育成委員も勤めています。それによって、次世代の子供たちに、柔道のすばらしさを理解してもらい、競技人口を増やし、底辺拡大を目指しているところであります。毎年開催場所が変わり、全国各地に居る先輩や同期や後輩、そしてマスターズ大会でできた友人と再会できることを楽しみにしています。マスターズ大会出場の度にたくさんの柔道家の友人ができSNS等で繋がっています。友人ができるということもこのマスターズ大会ならではの楽しみだと思います。福井大会にも出場予定で、今から大変楽しみにしています。なお、一緒に稽古してくれる中学生・高校生・大学生の皆さんに感謝の気持ちを忘れずにこれからも精進していきたいと思います。 最後になりますが、日本マスターズ柔道協会の今後益々の発展と会員皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。日本マスターズ柔道大会への感謝島根県 松井 利夫(M7・73㎏)私が最初に、日本マスターズ柔道大会に参加したのは、平成25年第10回日本マスターズ柔道大会(講道館)です。当時、職場の同僚から誘われたのですが、個人試合は、年齢別・体重別で行われ、同僚は、個人戦で出場して銅メダルをもらったと伺いました。彼が入賞できるのなら、私も入賞できるかもしれないと思い、できることなら優勝を目指そうと参加したのです。私と柔道との出会いは、中学校、高校で柔道部に所属し、全国高校総体にも出場してそれなりに活躍したのですが、大学では柔道部に入部しないまま、社会人になったのです。職場が警察であったため、柔道の稽古もあり、また毎年、部内の試合が開催されることもあり、練習する機会にも恵まれた環境でした。退職するまで毎年のように部内の試合に参加しました。また、その他の試合にも出場しました。柔道のほかにも地区の相撲大会にも何度か出場したりしました。この間、小学校で子供の指導をしたり、警察署の道場や中学・高校柔道部で練習したりして鍛えていました。そんな時に、日本マスターズ柔道大会の誘いがあり、個人戦で連続6回出場させてもらいました。大会では全国各地の先生方との出会いがあり、毎年参加してる懇親会でも各地の人達と交流させていただき、大変貴重なひとときとなり、生涯柔道を目指そうと強い気持ちが湧いてきました。日本マスターズ柔道大会の成績は、銀メダル1回、銅メダル2回と入賞しましたが、まだ、優勝経験はありません。今後の残された目標として、優勝を目指し、一生懸命精進していきたいと思います。また、日本マスターズ柔道大会の個人戦は体重別ということもあり、個人的に減量しなければならないことから、試合前には柔道の練習に加え、ランニング、減食をしなければいけません。結果として、健康管理の面からもよく、すっきりした(?)体形になり喜ばしいことばかりです。これからも柔道を継続し精進していき、気力体力の維持に努めていきたいと思います。また、勝負にこだわるのも大事ですが、出場する先生方と戦える喜びや出会いも大切にして生涯柔道を実践していきたいと思います。最後に、日本マスターズ柔道大会のご発展を祈念するとともに、試合関係者の皆様に感謝を申しあげます。マスターズ柔道について東京都 大石 萬喜(M9・73㎏)