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masters2018
40会報 <日本マスターズ柔道> 2018年1月9日◆ 編集後記 ◆ 今回は私の二回目の編集でした。まず、原稿をどういう基準で依頼するかが問題であった。これまではその年の大会の優勝者と準優勝者に原稿依頼のハガキを出すという方法を取っていたようでしたが、返信の確率が低いことと、毎年同じ人からの投稿が多くなってしまうという欠点があった。 そこで、原稿依頼をピンポイントで出してみようということになった。まず、執行部の役員に推薦してもらうことにした。約二十五名の名前が挙がった。さらに浅田理事から、「初参加特集」との言葉が出た。私はこれに飛びついた。初出場の選手の中から優勝と準優勝の人を選び、原稿依頼をすることにした。理事推薦と合わせると四十名になった。 ところが、一ヶ月経っても、二、三名の投稿しかないのである。そこで、全員に電話を掛けることにした。その結果が今回の会報の記事になったというわけである。四十名中三十三名が原稿を送って下さり、その他は世界ベテランズ大会参戦者の手記が四名、ご自身の意向で送って来られた方と役員の方々で十名、総勢四十七名の手記ということになった。 その中で、連勝を続けておられる方と初参加の方を別括りにしてみた。連勝の方は、壮絶な文章が多く、その努力、精進、意思の強さに頭が下がる思いだった。やはり並大抵のものではないのだなと、改めて連勝の偉大さを感じた次第であった。一方初参加の方々のマスターズに対する新鮮な感激は、結果が良かったこともあり、今後に繋がるものだという印象であった。 そのほか、小室宏二氏に技の解説を、前会長の清家春夫氏に嘉納師範の古式の形演武の話をお願いしたりと新しい趣向を試しているので、お読みいただきたい。西谷 博一イタリア・サルディニア島試合会場メダリスト達観客席は応援団でわきたっている試合会場