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概要

masters2018

30会報 <日本マスターズ柔道> 2018年1月9日マークをつけて、身の丈に合う適度のトレーニングを続けて、一日一日を悔いのないよう過ごしたい。 毎月講道館で行われる二金会の稽古は楽しみに参加している。緒先輩方の多彩な技を研究出来る最高の稽古場でもあり、その技を地元に帰り高校生を相手に研究するのも楽しみの一つである。 柔道の稽古は週三~四回ですが、まともに稽古をすると、たぶん身体の骨組みが壊れるでしょう。そこで柔道以外のインデアカと言うスポーツを行い、ネット越しに130キロ位のスピードで打ち込んで来るボールを、片手で受け上げる動体視力を必要とする運動を少しでも柔道の身に付けれるかと思い週二回参加。 又、月に二回はソフトバレーの仲間に加わり、ボールを追いかけて体の中心を寄せて捕まえようとするが、とんでもない所にボールが弾ける。このような事が私の柔道の身体移動に少しでも役立てはしないか、などいろいろなスポーツから学んで取り入れたい。それらを体力のない私は繰り返しを何百回も行わないと身に付かないだろうし、毎日訓練する事が励みにもなる。 高齢に成つてこそ考える事はいつも、もう少し若ければ、もう少しパワーがあれば、もう少しスピードがあれば、などと考えてトレーニングを続けるが、どうしても若い者のスピードとパワーには追いついて行けず、投げられると体が痛いし、振り回されると目が廻る。相手に技を掛けられる前になぜ体を裁いて防げないのか、それでは体力の有る相手には投げられるままだぞと、自分に言い聞かせながら、老いた身体を振るえ立たせている。マスターズの大会には大勢の先輩達が居るのだから目標を持って現役で頑張ろう。三代の柔道一家―礼節、謙虚、感謝の心を胸に神奈川県 小川武樹(M6・73㎏) 私は日本マスターズ柔道大会には、第十回大会より参加し、松山大会への割安な交通手段について専務理事 浅田三男(神奈川県) 今年の日本マスターズ柔道大会は、初めて四国に上陸します。「坊ちゃん」や「道後温泉」で有名な松山市の愛媛県立武道館で開催されます。 昨年の白浜大会は、関西地区からの参加者が多く、初出場も三割を占め、非常に活気のある熱戦が展開されました。これまで、四国地区からの大会出場者は限られていましたが、今年は四国各地からの参加者も含め、多くの柔道愛好家の出場をお待ちしております。 四国には、松山市から近距離で行ける有名な観光地、名所・旧跡が多数ありますので、大会終了後、これらを見学して帰られるのも、良い思い出になるのではないでしょうか。 一方、遠隔地の方は、松山までの旅費が高いということで、出場に二の足を踏まれている方もおられるのではと思います。しかし、松山へは非常に交通の便が良く、JR、飛行機、バス、船等の色々な交通手段があります。すでにご存じとは思いますが、割安で行く方法もありますので、皆さんの大会参加検討時の一助になればと思い、その内容をご紹介します。(JRの紹介は省略)①  松山には、札幌、成田(LCC)、羽田、中部、関西(LCC)、伊丹、福岡、鹿児島、沖縄からの飛行機が乗り入れております。特に東京、伊丹からは一日十二便が到着しており、飛行場から市内までバスで二十分です。JAL、ANAでは搭乗の七十五日迄に航空券を購入すると片道九千円~一万五千円程度(出発地で異なります)になる早割制度があります。席に限りがあるそうですので、出場を決められましたら、早めに購入されることをお勧めします。②  バスは関東以南の主要都市から出発しています。料金は安いのですが、乗車時間が長くなりますので、体力に自信のある方にお勧めです。   但し、京都・大阪からのバスは、昼間の便もあり、所要時間は五~六時間、早朝出発すると昼過ぎには到着します。料金は片道七千円程度ですが、早期割引もある様で、これを利用されると更に安くなると思います。③  三津浜港は松山市内にも近く、山口(柳井)、広島・呉、小倉からフェリーが入港しており、運賃も片道三千六百円~五千五百円程度(出発地で異なります)ですので、九州、中国地区の方は、これを利用する方法もあります。 以上、ご紹介した交通手段は、現時点と大会開催日では、出発時間・料金等が異なることがありますので、インターネット等で情報を確認願います。