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概要

masters2018

会報 <日本マスターズ柔道> 2018年1月9日3が神奈川県立武道館(横浜市)で開催されました。関東周辺のマスターズ会員、土曜柔道会、丸の内柔道倶楽部、大木塾、横浜税関等の老若男女、これにイギリス、フランス、ドイツ等海外の柔道家も加わり、総勢百人超。最も寒い時期ではありましたが、寝技、打込み、乱取等の一時間半の稽古でビッショリ汗をかきました。 稽古後は、横浜中華街に繰り出し、本場中国料理を食べながら交流の輪を広げました。(10)全日本柔道形競技大会 十月二十二日、講道館で開催された全日本柔道形競技大会に何組かのマスターズ会員が参加しました。古式の形で清家春夫・小池健三組が準優勝、五つの形では、大木恒夫・阿部雅人組が第三位に入り、優秀な成績を納めました。2、 平成三十年度の活動計画と課題(1)「二〇一八年日本ベテランズ国際柔道大会(第十五回日本マスターズ柔道大会)」(愛媛県松山市)開催 マスターズ柔道大会も今年で節目の十五回目を迎えます。五月二十六・二十七日開催は、本大会が始まって以来、最も早い開催時期なので、全柔連登録の遅延が懸念されますが、同連盟と緊密に連絡を取りながら開催の諸準備に万全を期すと共に、大会を通じてマスターズ柔道の普及・振興に努めたい。 昨年の和歌山大会は、地方開催の最高参加人数を記録しましたが、今年の大会は、地元愛媛県を含む四国を中心に九州・中国地方の参加者を増やして、更にこれを超える参加人数にしたい。特に、初めての参加者を増やして、地方大会の参加記録を更新したい。 また、昨年の女子参加者は、団体戦、個人戦、形をそれぞれ合わせても全部で三十名程度であり、男子に比較して参加者が増えていない。比較的怪我の少ない形を中心に参加者を増やしていきたい。(2)広報活動の強化 広報委員会を中心に、柔道関係誌やHP等に、大会情報や時宜を得た会員の活躍振り・トピックス等を掲載し、広報活動を強化し、会員の増加に繋げていきたい。また、昇段委託団体等には、当協会の活動状況等を会報や「日本マスターズ柔道協会十二年の歩み」等を積極的に活用し広報していきたい。 一月下旬に第十七号の会報を発行し、愛媛県大会への参加を呼びかけるため、会報と共に大会要項及び申込用紙等を送付する予定である。(3)第十回世界ベテランズ国際柔道大会への参加 第十回世界ベテランズ国際柔道大会は、開催時期・場所等は未定であるが、ツアーを組んで参加したい。(4)夏季柔道研修会の実施 例年八月末の千葉県勝浦の研修会には、会員の外、会員の子供や孫が参加して楽しい柔道研修会となっている。今年は、勝浦に限らず他地区での合宿も視野に入れて検討したい。良いアイデアがあれば事務局にお寄せ下さい。(5)合同稽古会の開催 毎年、二月に神奈川県立武道館(横浜市)で開催される合同稽古会に参加し、丸の内柔道倶楽部や横浜土曜会等柔道団体との稽古、交流を図る。また、その他の都市との合同稽古会も検討したい。(6)全日本柔道形競技大会への参加 全日本柔道形競技大会に多くの会員が出場し、毎年、上位入賞を果たすなど活躍していることから、本年も大会出場を目指す会員を応援していきたい。終わりに 本年も、「礼節を重んじ、健康に留意して、怪我をしない、させない柔道」をモットーに、楽しく全国の会員や外国人との柔道交流を図りながら生涯柔道を継続し、日本最古の「道後温泉」(愛媛県松山市)でお会いしましょう。二〇一八年       役員人事会長  三橋 英夫副会長  内藤 純 西久保 博信 吉成 隆杜専務理事  浅田 三男事務局長  森本 薫事務局次長  玉田 誠 田倉 幸夫 【会計担当】 原  優 幹事 石井 成明 役田 英穂