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概要

masters2018

28会報 <日本マスターズ柔道> 2018年1月9日れている先生方との親睦と交流を図る場です。初めて参加した時も気さくに声をかけていただき、温かく迎えて下さいました。懇親会では参加者全員の一分間スピーチがあり、近況や柔道の大会などの情報交換などが行われます。世界マスターズ柔道大会に参加される先生も多く、大会の前には選手の意気込みや熱気あふれる盛大な壮行会となりました。 二金会合同稽古に参加して、柔道の奥深さ、素晴らしさを実感することができました。今後、生涯柔道の成果を日々如何なく発揮している先生方を目標に気力を充実させ、日本マスターズ柔道大会に挑んでいきたいと思います。NHKテレビに出演して滋賀・修心会 片桐清司 新涼の九月末、わがマスターズ柔協の森本事務局長より「NHK大津が、片桐さんを取材したいとのこと。電話番号を教えてよろしいか。」との電話が入りました。 その半月ほど前の九月三日、かつてオーストリアとフランスの両大会に同行応援してくれた岳父の命日には滋賀県スポーツ指導者研修会において「暴力問題の根源」と題し、百三十名の前で講演しており、その関係かと思い承諾。すぐにNHK大津放送局の下川リポーターなる若い女性から会いたいと電話があり、我が家で出会ってから五日後にはカメラマンや音声さん達と再び来宅。取材の目的を尋ねると、昨年十一月の「世界ベテランズ国際柔道フロリダ大会での銅メダル」の産経新聞記事を見て「世界で金メダルを目指す七〇歳の現役柔道家」としてスポーツの秋に因んで紹介したいとのこと。 起床時のストレッチや筋トレ、近くの山裾での一人打込みなど、小生の秘密鍛錬法をNHKファーストで全て暴露。その後、道場での少年指導を含めて約五時間の収録。その中で得意技を紹介してほしいとの注文があり、世界で一本取った体落し、燕返し、大内返し、隅落し等を披露。六十歳代で初めてかかる技の不思議を語るも、殆どカット‥。 放映は十月四日「おうみ発六三〇」のゴールデンアワーにおいて七分半。県下各地から『観たよ』の嬉しく、懐かしい電話が続々。警察OBの大先輩からは「我々の鑑」と称賛され、これからも子供たちの育成を頼むとの強い激励。また、滋賀の三〇代マスターズ柔道エース岡田選手からは「四歳になった息子が片桐さんに釘付け。妻からは、やるならこれ位やり込んでほしい、と言われました。」との喜ばしいライン。また、その三日後には「おうみ発八四五」の別時間帯に、更に福井と三重でも再放映。滋賀近交(株)( 例年マスターズ大会に協賛) のスポンサー名入りゼッケンの道衣が映り、少しばかりの恩返しができた上、次回メキシコ大会賛助の約束も。 一〇月二四日夕方には関西一円にNHKラジオにも放送され、近畿の柔友に事前連絡。 最近のマスコミでは、栃木のマスターズ内藤副会長ご一家のテレビ放映を長崎の柔友より連絡あり、観ていた多くの国民が感動。柔道普及発展にマスコミの果たす役割は大きく、野球やサッカーばかりに独占させては決してなりません。 東京五輪を前に、皆様ももっともっと積極的に、柔道の情報提供をお願いします。