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概要

masters2018

会報 <日本マスターズ柔道> 2018年1月9日12018 年1 月9 日JMJA-News 第17 号日本マスターズ柔道協会〒244-0801神奈川県横浜市戸塚区品濃町5 53-1 N-1302 森本薫方電話 090-4022-5992FAX 050-3730-0846e-mail info@jmja.jp   発行 会長 三橋 英夫ホームページ http://jmja.jp/ 二〇一八年の新年を迎え謹んで新春のお慶びを申しあげます。 本年も皆様にとりまして柔道を通じ、素晴らしい年になりますよう祈念申しあげます。 昨年八月、ハンガリーのブタペストで開催された世界柔道選手権大会は、日本選手団が金七を含む十二のメダルを獲得、また、東京オリンピックで実施される男女混合団体戦でも優勝という輝かしい成績を納めました。他方、オリンピックに向けて「合わせ技一本」復活等のルール改正もあり、一本勝が増える柔道が大変楽しみです。これを機に、柔道人口増加、特に、青少年の柔道家が増えることを念願しています。 昨年六月、和歌山県白浜町で開催された「二〇一七年日本ベテランズ国際柔道大会(第十四回日本マスターズ柔道大会)」は、二年振りの地方大会のため参加者減少を心配しましたが、地元和歌山県はもとより大阪・兵庫等関西地方から多くの選手が参加したこと等により、外国人を含む男女約六〇〇人の選手が参加し、大きな怪我や事故も無く、成功裡に終了することが出来ました。これは、IJF、全柔連はじめ和歌山県柔連等関係諸団体、会員皆様のご理解・ご協力のおかげであり、心より感謝し厚く御礼を申し上げます。 当協会は、二〇〇二年一月「生涯スポーツとしてのマスターズ柔道の普及・振興を図り、会員の心身の健全な発達と青少年の健全な育成に寄与すること」を目的として発足しました。 以来、毎年講道館や全国各地でマスターズ柔道大会を開催してきました。二〇一三年からは、IJF・全柔連との協同開催となり、協会活動は大きく進展すると共に、「礼節を重んじ、正しく組んで真剣に勝負する柔道」が評価され、大会参加者も増加し、併せて、当協会に対する期待感も高まってきています。 毎年の会報を見ますと、「マスターズ大会は、日々のトレーニングを行う最高の目標となる。素晴らしい柔道家との良き出逢いがある。同年代との真剣勝負、そして試合終了後の達成感は何ものにも代え難い。体の続く限り柔道を続けたい。」などと熱い胸の炎を語る会員が沢山います。これらの人達の気持ちを十分に受け止めマスターズ柔道の普及・振興のため、当協会の拡充・発展に努めていきたいと存じます。 皆様の熱いご支援、ご協力をお願い申し上げます。 昨年の活動状況及び本年の活動計画と課題について報告します?1、 平成二十九年の活動状況(1)執行部の活動状況 一月の「代表理事会」において、当協会の事業及び決算報告等を行いました。以後、毎月、二金会の開催前に「執行部会」を開き、協会運営方針等について議論し、当協会の円滑・適正な運営を図っています。 浅田三男新専務理事を加えた執行部の最大の業務は、マスターズ大会の開催・運営ですが、森本薫事務局長を筆頭に事務局が一体となって、申込み受付(全柔連登録の確認作業等を含む)・申込金の受理、関係団体への根回し、プログラム作成をはじめ広告企業へのお願いや傷害保険契約等大変に幅広い業務を処理してきました。(2)広報活動の強化  広報委員会の西久保博信委員長を中心に会報第十六号を発行すると共に、当協会や会員の活2017年日本ベテランズ柔道大会第14回日本マスターズ柔道大会 開会式新年のご挨拶日本マスターズ柔道協会 会長 三橋 英夫日本マスターズ