ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

masters2017

会報<日本マスターズ柔道>2017年1月31日3会員もおり、肉や新鮮な魚・野菜に舌鼓を打ちながら柔道談義と交流を深めた。2、平成二十九年度の当面の課題と対策(1)「二〇一七年日本ベテランズ国際柔道大会(第十四回日本マスターズ柔道大会)」(和歌山県白浜)開催当協会の最大行事であり、全柔連と緊密に連絡を取りながら開催の諸準備に万全を期すと同時に、大会を通じてマスターズ柔道の普及・振興に努めたい。原則として、東京(講道館)と地方の隔年開催を行ってきたが、東京大会の参加者は、約六百七十人。地方開催は、年々参加者を増やしてはいるものの嬉野大会で四百五十人位です。今年の大会は、和歌山県白浜ですが、関西と東海地方を背後地に控えているので、会報やHPで広報すると共に、紀伊半島三県の初参加者を増やし、地方大会の参加記録を塗り替えたい(2)女子の参加者の増加昨年の二〇一六年ベテランズ大会への女子の参加者は、団体戦、個人戦、形をそれぞれ合わせても全部で四十名程度であり、男子に比較して参加者が増えていない。どのようにすれば参加出来るのか女子選手の意見を聞きながら参加し易い大会環境を考えていきたい。(3)会報第十六号の発行一月下旬に第十六号の会報を発行し、六月十七日、十八日の和歌山県白浜大会への参加を呼びかける。会報と共に大会要項及び申込用紙等を郵送する。(4)合同稽古会の開催毎年、二月に神奈川県立武道館(横浜市)で開催される合同稽古に参加し、丸の内柔道倶楽部、大木塾、横浜土曜会、横浜税関等関連団体との稽古、柔道交流を図る。また、その他の都市との合同稽古も検討したい。(5)夏季の柔道研修会(勝浦合宿)の実施昨年八月末に千葉県勝浦での研修会には、会員の外、会員の子供や孫が参加して楽しい柔道研修会となった。今年も会員や家族・関係団体との柔道交流を図る。(6)第九回国際ベテランズ柔道大会への参加第九回国際ベテランズ柔道大会は、開催時期・場所等は未定であるが、ツアーを組んで参加したい。(7)全日本柔道形競技大会への参加全日本柔道形競技大会に多くの会員が出場し、近年は、上位入賞を果たすなど活躍していることから、本年も入賞を目指す会員を応援していきたい。(8)広報活動の強化昨年、広報委員会を設置し、広報活動に活躍しているが、更に、HP等には、時宜を得たトピックス等を掲載し、新たな会員の増加に繋げていきたい。また、昇段委託団体等には、当協会の活動状況等を積極的に広報していきたい。終わりに今年も健康に留意し、怪我なく楽しい柔道と全国の会員や外国人との柔道交流を図りながら生涯柔道を心掛け、お元気でご活躍されることを祈念申し上げます。新年のご挨拶日本マスターズ柔道協会初代名誉会長野口宏水謹賀新年皆様には本年もお揃いで佳き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。お陰さまで私共、本年は恙無く新年を迎えることができました。齢重ねて本年二月には八十二歳を迎えるに当たり、SAMUELULMANの「年を重ねるだけで人は老いるものではない。理想を失った時初めて老いがやってくる。希望ある限り人は若く、失望と共に老い朽ちる」に習って「我八〇有余にして自らキョウヨウ(今日用)とキョウイク(今日行く)を心掛けん!」を座右の銘として、ガン明けの二〇一三年来近くの芦花公園での朝のNHKラジオ体操と二〇〇三年創設の日本マスターズ柔道協会の二金会講道館合同稽古(背中にチタンを入れているため主に見学とその後の楽しい交流会)に出席することを心掛けています。皆様の益々のご健勝と変わらぬご交誼を切にお願い申し上げます。二〇一七年元旦「人生の三楽」一、道を行い、善を楽しむこと一、健康な生活を楽しむこと一、長生きをして、長く楽しむこと右は二〇一五年二月二十二日、小生八十歳を迎えるにあたり、「貝原益軒八十四歳の時養生訓でこの三楽が何より貴いものと説いたとのこと、二度のガンを乗り越え人生まだまだこれから、これからも『三楽』を目指して楽しんで生きてください」と長男・毅水(柔道六段)が傘寿の祝いに贈ってくれたもので、常々「我が人生、仕事と柔道と酒(勿論家内が言う「家庭」がベース)と豪語していただけに、江戸時代の聖賢の言葉は鬼に金棒とばかり、この「三楽」を心掛けて生きてきたものであります。「閑話休題」只一人自ら人生を楽しんでば