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概要

masters2017

20会報<日本マスターズ柔道>2017年1月31日かりますしほぼ一○○%その通りになります。安全面からも大きな体重差は危険と言えます。上記のような運営方法の改善も含めて、多くの子供達がメダルに憧れて頑張って柔道をもっと好きになるようになれば、メダルの効用は絶大になるでしょう。第十三回東京大会に出場、改めて柔道人生を振り返り岐阜県倉野祐一勝っても負けても柔道は楽しい、これが素直な気持ちです。当然のことながら、勝てば喜び負ければそれなりに悔しい。だから、マスターズ柔道大会に出場することが人生において一つの目標になっています。還暦を迎えて臨んだ第十三回マスターズ東京大会、家族が応援に駆けつけてくれた中での試合でしたが結果は第三位。過去二回の講道館での大会でも第十回大会準優勝、第十一回大会初戦敗退という成績で、少なからず悔しさの残る大会でもありました。振り返れば、静岡県浜北市で開催された第一回大会から出場することができ、第九回の山口大会を除き十二の大会に出場させていただきました。試合の部では無差別にも二回挑戦する中で残念に思うことは、団体戦に一度も出場できていないことです。団体戦にしか味わえない魅力もありますので、先生方に呼びかけながら今後の目標にしていきたいと思います。大会に出場する中で別の楽しみとして、すべての大会でマネージャーのように付き添ってくれる妻と、休暇をとり観光や温泉を楽しむことです。普段は地域の子供たちに指導するために自宅に練習場まで造ってしまった私、好きな柔道を好きなように続けられるのも妻のお陰です。縁があって先生方に柔道へ導いていただき、妻との出会いにより柔道を続けられる今の私、「感謝」なくして語れない柔道人生だと思います。生涯現役を目指し、微力ではありますが少しでも柔道普及に貢献できたら、末永く柔道が続けられたらと改めて思うこの頃です。また、大会を通じて多くの先生方とも出会うことができ、私の柔道人生も厚みを増しています。ほんとうに有難うございます。こんな想いの中で迎えた第十三回東京大会は、家族から改めて還暦祝いのサプライズ付きの大会となり、何よりも記憶に残る大会になりました。まだ孫も小さいですが、いつかは応援してくれる家族であり、そして柔道家でもあってほしいと願っています。日本ベテランズ国際柔道大会に出場して奈良県中井司朗日本ベテランズ国際柔道大会は、年に一度、全国から三十才から八十才までの多くの参加者が集まり、真剣に試合に取り組んでおられるので、小生も若い時代に戻り、血が騒ぎ、感動を覚えるのです。また、他府県から出場される先生方にお会いできるのも楽しみの一つであります。このような素晴らしい大会を運営されておられる先生方のご苦労に、心より感謝申し上げます。有難うございます。小生は毎年このような素晴らしい大会に参加できますよう、そして好きな柔道を少しでも長く続けられるよう、体調管理に充分気をつけ、また試合で怪我をしないよう、生涯現役を目標に、週に二~三回は、奈良県の自宅から大阪府八女市にある柔道教室に通い、孫のような可愛いい子供達や多くの若い人達に稽古をしてもらっています。感謝であります。〝ベテランズ柔道大会最高であります〟。写真の二人の女性は、左が天理高校女子柔道部監督嶋田美和先生。右が、天理大学OG。北海道旭川中学時代に全日本強化選手だった倉持亜佐美さんです。素晴らしいチーム力に感謝愛知県ト部秀幸左から2人目が筆者二〇一六年日本ベテランズ国際柔道大会兼第十三回日本マスターズ大会は、愛知県チームで団体戦に参加し、何が何でも優勝するのが目標でした。先鋒里山・次鋒深井・中堅八木・副将卜部・大将二村と、今迄に無い最強チームだと周りからは太鼓判を押されていましたが、試合は油断禁物、気を抜かないよう激を飛ばす。やはり東京大会とあって、あちこちで実績の持ち主が勢ぞろいです。昨年十月位から私がメンバーに声を掛け、団体で優勝しようと各自に自覚を持たせ、稽古す