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概要

masters2017

14会報<日本マスターズ柔道>2017年1月31日玉県上尾市大会です。以後、講道館における第十三回大会まで、計十一回出場しました。その間、最初は81kg以下級に出場をしました。その後二回目~五回目までは、73kg以下級に出場しました。六回目は、66kg以下級に出場し、以後、七回目~十一回目までは、現在の60kg以下級に出場しています。このように、最初は体格も良かったのですが、六十歳になってからは、自然と体重が減って、男子の試合の最軽量にまでなりました。すると、パワーがなくなり、また「受け」も弱くなっていきました。過去の試合結果が示すとおり、減量してからは良い成績が得られません。あちこち怪我の影響もありますが、勝負が出来なくなってしまったように思います。そうは言っても「生涯柔道」との思いを強くして、毎週二回は柔道着を着るようにし、更にジョギング等で私なりに体力の強化維持に努めています。今後もマスターズ柔道の一員として、修行していきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。最後に会長をはじめ、役員各位のご尽力に敬意を表わすとともに、本会の益々の発展を祈ります。家族に感謝愛知県山口光男今回の出場で十一回連続出場となり、自分ながらよく頑張ったなあと思うと同時に、家族の支えがなかったらここまで長く出場はできなかったとも思います。毎回大会には妻はセコンド役で同行し、常に試合の内容をビデオ撮影してくれました。そして大会終了後は家で同じ柔道の道を進む息子を交えて、ビデオをみながら大会の反省会をし、次回の大会に備えます。長い間この繰り返しで家族全員私を支えてくれました。そんな家族の支えもあり第十二回大会(佐賀県)は個人戦で優勝することができました。この家族の存在があったからこそ優勝できたと思います。表彰式後は何よりも先に妻の胸にメダルをかけ今まで支えてくれたお礼を言いました。自分のためだけでなく応援してくれている家族のためともなれば力も倍増し、集中して試合ができるのです。大会では上位入賞を目指すのはもちろんですが、地方大会が多いマスターズでは各地の観光、温泉も兼ねた旅行も重要な要素であり、その側面が支えてくれる妻への恩返しかと思って毎回参加しています。今後も大会には体の動く限り生涯柔道として出場したいと思います大会の準備、運営に携わる関係者の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。日本マスターズ柔道と私青森県対馬勝美私が日本マスターズ柔道大会に出場したのは第五回秋田大会が最初で、恩師の太田尚充先生の紹介でした。同じ年代と体重別という中での試合結果が銀メダルになり、柔道の喜びを感じました。私の仕事は、公共の橋梁工事の現場責任者をしています。(飛島建設株式会社)仕事では出会えない様な職業の方々(警察官、刑務官、教員、自衛官、整体師の先生…)との試合後の柔道談義に花が咲くのも、このマスターズ柔道大会が有るおかげだと思います。日本マスターズ柔道大会は、国体開催の翌年に開催地で行うことが多く、国内旅行好きの家内の念願もあり、家内孝行が出来、我が家の年間行事の一つになりました。また、単身赴任が多いのですが、転勤先でも柔道関係者のお世話になり、昔からその地域にいるような扱いをして頂き感謝です。(山形県、兵庫県、青森県…)嘉納先生の深さを感じます。最近、稽古不足でケガが多いのですが、稽古不足に成らぬ様身体の続く限り、「継続は、力なり」をモットーに日々研鑽を重ねて、生涯柔道に携わり続け精進していきたいです。大きな大会を企画・運営されている協会の先生方に深く感謝を申し上げるとともに本大会の益々の発展を祈念しております。第十三回日本マスターズ柔道大会出場兵庫県中山幸久私は六歳の頃より柔道を始め、今年で四十一歳になります。単純に柔道が好きなので続けてきましたが、三十歳を超えたあたりから、練習を十分に行えない環境にあることや、試合に勝てなくなったこと、歳をとったことなどを理由にいつ柔道に携わ